olive-leafsさんの所へ、、、①

4月中旬、頂crewのみなさんとKeycoちゃんと共に

東日本大震災ボランティアグループ「olive leafs」さんの所へ行って来ました。

 

この日は取材と共に、SBSさんの撮影も兼ねていたので大所帯!!

 

閑静な住宅街にある可愛いお家が本拠地である事にまずビックリしました。

 

出迎えて下さったの、代表の那知上さん

那知上さんの自宅で、メンバーのみなさまと一緒に活動をされていました。

 

実際、1年たった今は寄付の品が減って来ているとの事でしたが

部屋の至る所、廊下などには物資が山積みになっていました。

 

活動開始当初は、お家の中に入りきらない程の物資に囲まれ

ご飯も立って食べる生活が続いていたそうです。

 

 

Blogなどで活動状況等を配信しているのを見させてもらっていたんですが

活動量や内容を見ていると、こんなに少人数の活動とは思えない程のものだったので

そこもまた驚きを隠せませんでした。

 

 

那知上さんに、今までの活動から現在に至るまで

被災地の本当の現状など、色々な話を聞かせて頂いたのですが、、、

私が考えていた物より、とても過酷な状況だったり、一年たった今でも厳しい状況は続いていました。

 

TVやニュースでは伝えられていない物もたくさんあり

実際、被災地で生活している方達は想像を絶する状況下にいる事。

そして、そのサポートをしていくボランティアの皆さまも同じく

継続して行く事の過酷さや苦労もたくさんあり大変な状況にいる事。

 

現実に直面している方たちの声を、私は初めて生で聞き…上手く言葉では表せない程の

衝撃を受けました。

 

本当の意味で、自分が出来る事、自分たちが出来る事を

どういう風に表現し、形にして、実行して行くか。。。

 

考えているだけでは、想っているだけではいられない状況なんだと言う事を思い知らされた気がします。

 

でも実際、自分の生きている土地、生活、諸々があります。

被災地の方達に直接何かをすることもままならないのも事実です。

olive leafsさんたちのような活動をして下さっているグループを支援して行く事も

とても意味のある直接的な活動なんだなぁと実感しました。

 

みんなの力を一つにしていく事がどれだけ大切か。

再確認させて頂きました。

 

 

一通りの取材をさせて頂いた後、実際の活動を一緒にさせてもらうことに!!

みんなで分担し、女性陣は、、、

被災地である岩手の山田町のみなさんが作っている「アクリルたわし」のタグ付け。

 

カラフルで可愛いたわし達がたくさん!!

毛糸を使ってタグをつけて、販売に向けての下準備です。

 

 

「アクリルたわし」の販売…それにもとても深い意味がありました。

 

被災地では、今もまだ仮設住宅にも入れなかったり不自由な生活をされている方々が沢山いるようです。

もちろん、仕事も無く多くの人が未来への不安を抱えたまま生活をされている中で

「心のケア」も兼ねて、みんなで集まり、触れ合いながら一緒に何かを作って行く。

それが仕事となり、自信や希望、勇気に変わって行く。

そんな循環を目指しながら作られているのがこの「アクリルたわし」

 

物やお金だけの支援だけでは「心」まではケア出来ないんですよね。。。

いろんな思いの中で、自分たちで発案しながら行動に変えて行く。

どんな思いを胸に、このたわしが編まれていったのだろう…と思うと

とても胸が熱くなってしまいました。

 

 

そんな沢山のPOWERがこもった「アクリルたわし」

とてもカラフルで可愛くて、元気になれるものばかり!!

 

国内外、色んな所へと送られ販売されています!

丁寧に梱包し、olive leafsさんが中継地点となり発送されています。

 

 

今回の「頂 2012」での発売も決定!

 

洗剤を使わなくても汚れがよく落ちるアクリルたわしはエコでもあって

頂のコンセプトにもマッチしていますね♪

 

つづく。。。